ロング・セラー商品とは、消費者に長期間にわたり支持され、購入されている商品のことをいう。
このようなロング・セラー商品は、売り手にとっては安定した売上と収益を確保することができるという大きなメリットがある。
現代は、消費者のニーズの多様化により、またニーズそのものの長続きがしないため、ロング・セラー商品も生まれにくくなってきた。また、商品そのものが、本来の機能より、ファッション性やカッコよさから選ぶ方が多いため、メーカーのマーケティングも、ロング・セラー志向ではなくて流行志向で行っていくケースが増えてきた。顧客に飽きられたら次の商品といったスクラップ・アンド・ビルドである。缶飲料、CD(音楽用)等、ヤングをターゲットにした商品はとくにその傾向が強いようである。
代表的なロング・セラー商品としてあげられるのが、JTのピースやタケダのアリナミン等であるが、ロング・セラー商品の陰には、商品やデザインの改良やブランド維持のマーケティングの努力が払われている。