ローカル・チェーンとは、1つの都市や地域を基盤にした商勢圏の中に、11店以上の店舗を集中し出店を行っているチェーンストアのことをいう。
各店舗は互いに商圏を隣接していることが重要である。なぜなら、各店舗の商圏が離れていたら、力強い商勢圏を形成することがむずかしいからだ。
チェーンストアづくりは、かならずローカル・チェーンづくりから始まる。1つの商勢圏に集中することにより、店舗の運営・管理と商品の集荷・配送などのメリットを享受することが可能になるからだ。
ローカル・チェーンとは、地方の弱小チェーンストアのことではない。良い例として、最近のアメリカにおけるスーパーマーケットやフードサービス業のローカル・チェーンの健闘をあげることができる。日本でも、スーパーマーケットのローカル・チェーンで、鮮度管理や顧客サービスの徹底を行い、高利益をあげている企業が存在する。
流通業界では、ローカル・チェーンづくりの見直し気運がでてきている。