労働装備率とは、従業員1人あたりの有形固定資産額のことで、労働生産性を示す比率のひとつである。
以下のような式で求めることができる。
労働装備率=有形固定資産
従業員数
分子の有形固定資産は、経営目的に投じているものに限られていて、建設仮勘定などは除いて計算を行う。
この比率は、単独で用いることは少なく、労働生産性を分析を行うときに、算出される。従業員1人あたりの粗利益額は以下の式で表すことができる。
従業員1人あたり粗利益額
=労働装備率×有形固定資産回転率×粗利益率
この式から、従業員1人あたり粗利益額を向上させるためには、労働装備率を高める方策が考えられるが、有形固定資産を増加させるだけでなく、従業員数との関連で労働装備率を高めるということが必要なことである。