ラック・ジョバーとは、ラックが陳列棚、ジョバーが問屋のことを意味し、大型店の売り場の棚の一部分を借りて、商品構成、売価設定、商品補充などの業務を行う専門業者のこと。
ラック・ジョバーのよく知られる事例として、スーパーマーケットのお茶の売場があげられる。お茶は嗜好性が高く、味や産地、銘柄などへのこだわりがたくさんある。スーパーマーケット側は、自社でバイヤーを育成するよりも、顧客の支持を得るため、ラック・ジョバーを活用して売場をつくっている。
このように、自社で品揃えや売場管理ができなくて、ラック・ジョバーに任せた方がよいという事例は多く存在する。ラック・ジョバーもまた自前に店を持つことなくして、他の店の陳列棚を借り、売上をあげることが可能となる。
スーパーマーケットがスーパースーパーマーケットへの大型化を図る際には、ラック・ジョバーの活用は必ず取り入れるべき1つの対策である。