上司が部下に特定の仕事を与えることを、命令という。
命令を出すのは、原則として直属の上司のみが行える。他部門の役職者や横の仲間は命令できず、もし権限のない者から命令を受けても実行しなくてもよい。
部下は、命令されてはじめて職務が明確になり、その命令を成し遂げることが、結果、職務を果たしたこととなる。
命令を出す上司は、期待する結果をきちんと示し、命令を受ける部下は、その場で確認する必要がある。
具体的にあげると、以下のようになる。
①目的は何か
②期限はいつまでか
③どんな方法で
④どんな程度に
⑤どんな順序で
上司は、部下に命令の実行に必要な指導を行う必要がある。
部下は、命令を遂行できない正当な理由がある際には、拒否することもできる。しかし、一度引き受けた命令は、必ず実行しなければならないし、結果も速やかに報告しなければならない。