一般大衆を相手としている小売業が、扱うべき商品についての考え方がある。
生活必需品の中で、消費者がいかなる場合でも購入する必要があるような、生活に密着した品目のことを、ベーシック・アイテムと呼ぶ。ただし、そのような必需品は多数にわたるので、わが社の業態と商品政策にみあう物だけを選出する。ベーシック・アイテムは、食品や消耗雑貨だけでなく、衣料品や耐久消費財にも含まれ、その範囲は広くなっている。
大多数の人がふだん使う品という意味では、ポピュラー・アイテムという。趣味品・高級品の反対の意の言葉で、本当の大衆品・実用品のことをさす。
小売業が常に品構えする常備商品のことを、ステーブル・アイテムといい、日本の小売業でいう定番と近い意味を持っているが、13週間品切れをしてはいけない品目のことである。