プライス・リーダーシップ

プライス・リーダーシップとは、激しい競争の中で、もっとも強力な企業が決定する業界相場の決定権のことをいう。当然のことながら、この最強力企業が持っている価格決定権は、業界相場を引き下げていく方向に働かなければならない。
かつて、1.5kg入りのコンパクト型洗剤は、トップメーカーのナショナル・ブランドで800円以上もしていたが、ダイエーを始めとする大手流通業がプライベート・ブランドを発売し、その価格が300円を切ったことからナショナル・ブランドの価格の引き下げが行われて、今現在は500円前後の価格で店頭にならんでいる。大手流通業のプライス・リーダーシップがナショナル・ブランドの価格に影響を与えたということになる。
また、かつてレンタルビデオの1泊2日価格は700~800円台を超えるものもあった。しかし、全国チェーンの蔦谷が300円台の価格を打ち出してからというもの、この価格がレンタルビデオの一般的な価格になった。
これからは、プライス・リーダーシップの好例である。

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