のれん

のれん(暖簾)とは、老舗ともいわれ、商人の持っている営業上の秘訣や、得意先、創業年代、仕入元、地理的関係、その他の営業から生ずる経済的な利益のことをいう。グッドウィルに相当する。
暖簾のことを営業権ということもあるのだが、一般的には権利と認められていない。しかし、経済的な価値は認められているので、売買や譲渡担保の目的とされ、のれんが侵害された場合に関しては、不法行為による損害賠償請求を場合により請求することができる。
株式会社や有限会社では、のれんを第三者から有償で取得した際、および合併により取得した際には、賃借対照表の資産の部に記載することが認められている。しかし、無償で取得した際や長年の信用で価値が発生した際には、これは認められていない。
江戸時代には、支配人、番頭、手代、丁稚が一人前になったときには、営業主から得意先などを分け与えられ、独立することが許された。これはのれん分けと呼ばれ、商法の営業の一部譲渡に近いものであった。

HOME会社概要利用規約プライバシーポリシー特定商取引法に基づく表示お問い合わせ