デリカテッセンとは、ドイツ語で、調理が済んでいる食品や加工肉などの、すぐに食べることのできる惣菜のことである。元来は、洋風の惣菜のみを指していたのだが、今では和風惣菜・中華惣菜も含めている。
惣菜は、核家族化の進行、単身世帯の増加、女性の社会進出にともなった家事を軽減させるため、需要が大幅に増えてきている。
食には、下記のように三つのパターンに分けることができる。
内食・・・家庭内で調理して食する
外食・・・家庭外の飲食店で食する
中食・・・内食と外食の中間に位置する
このうち惣菜は、中食の中で大きなウエイトを占めている。
惣菜をつくる際の重要点は、価格・味つけの2点である。価格は、内食と外食との競争を強いられていて、味つけは、健康志向・高齢化社会などに対応したメニューを開発していくことが重要な課題である。
惣菜の市場規模が拡大した大きな要因は、コンビニエンス・ストアでの販売力をあげることができるが、最近では、デリカテッセン専門店とコンビニエンス・ストが合体したような複合店も出てきている。