適正規模とは、お客の日々の暮らしをおくるために品揃えが十分にあり、経営を行うための最大限の効果が得られるような店舗(施設)の広さのことをいう。
適正規模を判断する際には、業種業態、扱う商品の範囲によってもいろいろである。大きすぎず、小さすぎずが一番よいのだが、わが国での場合、適正規模を欠くような、小ささに問題があるといえる。
例をあげていうなら、スーパーマーケットは平均200~300坪の面積だが、600坪もあるようなスーパースーパーマーケットを目指す時代においては、比較にならない小ささである。ディスカウント・ストアも、アメリカのウォルマートの2800坪を目指すには、比べられないほどの狭さである。いわんや、10~20坪のパパママ・ストアの店では、顧客の満足を得ることはとても考えられない。
適正規模の確保することは、まず売上向上と競争対策として欠かすことができない。さらには、一人あたりの面積を増加して生産性を上げるために必要なことである。今現在狭すぎる店は再構築を考えるべきである。