責任と権限とは、仕事を行う上でどの職位の人にも必要不可欠な概念である。この2つの間には、密接な関係が存在する。特に店長やスーパー・バイザーは、組織の中の職位上、定められた責任と権限によって行動する。
責任・・・与えられた目標を達成すること
権限・・・実行や決定する権利、指示や管理する権利のこと
これらの権利には、責任と義務が裏腹になっていて、責任の限度においては権利が発生する場合がある。したがって、責任と権利のバランスがどちらかが重くなっても正常とはいえない。
企業においては、代表取締役が最高の権限を持っているが、上司が部下に権限を委譲する際には、その権限の範囲をきちんと把握しておくことが必要となる。しかし、権利を委譲したことによって、上司としての責任を免れるわけではない。
権限の委譲を受けたものは、上司によって与えられた権利と義務の範囲内に対しては、上司が責任を負うが、最終的な責任は最高責任者が負うこととなる。