成熟型消費社会とは、成熟期における消費社会のこと。
モノ不足の時代には、モノを購入したいというニーズによって経済は成長したが、家庭にモノが溢れているこの成熟期においては、このようなニーズが低下している傾向にある。
成熟期では、消費者が高い商品知識を持っていて、価格や効率、便利さなどの合理性のベネフィットを求めている。こうしたなか、売り手もコスト・ダウンを行うなどして、それに対応していく必要がでてきた。
しかし、合理性のベネフィットだけでは、価格競争のなかで利益が圧迫してしまう。一方、成熟期の消費者は、自分らしい生活を求めてもいる。そこで、インテリア性・省時間・省エネを兼ね備えた高度なライフ・スタイルが求められていて、これに対応しているモノづくりや販売促進が今後の課題となるであろう。